「トコトンやさしいアルゴリズムの本」はこれからのデジタル思考を表している!

「トコトンやさしいアルゴリズムの本」坂巻佳壽美:著 日刊工業新聞社

ストーリー

プログラミングが2020年から義務教育に正規科目として導入されます。
プログラミングにより、コンピュータにさせたい処理の考え方やまとめ方で必要なのがアルゴリズムです。
こちらはアルゴリズムの考え方や仕組みを、噛み砕いてわかりやすくすく説明している入門書。

オススメポイント

女性が筆者なこともあって、ガチガチの理系の本ではありません。図解などもふんだんに入れてあるのも○。
問題を解決するための“やり方”、アルゴリズムを、楽しく読んでいるうちに自然に身につけていけそうです。プログラミングを実体験していけます。

プラス情報

トコトンやさしい組込みシステムの本 (今日からモノ知りシリーズ)

読むネコポイント

アルゴリズムってなに、プログラミング(恐)といったデジタルの苦手な人に、入門編として読んでみて(読むのに挑戦してみて)ほしいオススメ本。

アルゴリズムの直訳は「やり方」です。

義務教育にプログラミングが加わるのは、世の中全体がデジテル思考に進むということ。
合理的に効率よく進める、を前提に生活が進んでいくことになるわけですから、そりゃ、思考方法を根底から変えていかなきゃ、今後取り残されてしまう可能性が大きくなります。

理系の思考を毛嫌いする人は多いですが、そんな中でも危機感を感じている人は、ぜひ読んでみたらいかがでしょう。

運営者きょまタローも、以前は論理的思考なんて考えられない直感で生きる人でしたが、人生色々あった末、理系思考と直感をうまく使い分けるようになりました。その感想は
「もっと早くこれを導入していれば!!」 です。

結局、論理的思考に慣れていないと、最初すごく面倒くさいんです。やったことないのでイライラして結局単純な方法や解決法にすがっちゃう(占いとか、簡単らくらく♢♢法!とか)。でもそれじゃ応急処置にしかならないんですよね。

アルゴリズムって日常生活でも全然自分で編み出しているんです。会社員でも主婦でも、子供でも大人でも。

それを改めて数式で考え直してみるってことです。

これから先、見えるもの(実感できるもの)を中心に進んでいた社会が、システムやデジタルの実感しづらいもの(推測と検証で進む世界)と、どう癒合を進めるのか、興味深いです。