「発達障害は最強の武器である」でADHD(注意欠如・多動症)の印象は変えられるか

「発達障害は最強の武器である」成毛眞:著 SBクリエイティ

ストーリー

元日本マイクロソフト社長、投資コンサルティング会社インスパイアを創設、現在は書評サイト「HONZ」代表をの著者「成毛眞」。

発達障害(ADHD=注意欠如多動性障害)のカミングアウトをしており、それを武器にして現在に至っている。

マイクロソフト社長のビル・ゲイツと会った際の逸話や、実体験をベースにした指南、発達障害をどうやって武器にして生きていくかが綴られている。

オススメポイント

ADHDをとにかく肯定的受け止めており、ADHDで悩んでいる人には背中を押してくれる内容です。自叙伝にも近く、香山リカとの対談が掲載されています。

「ADHDは才能だ」

ここまで言い切ってくれれば、発達障害の方の中でも救われる人がいるのではないでしょうか。

プラス情報

「発達障害」と言いたがる人たち 香山リカ

「発達障害」と言いたがる人たち 香山リカ著/東京 SBクリエイティブ

イヤミスのような読後感『「発達障害」と言いたがる人たち』の真意は

2019年11月7日

読むネコポイント

ADHDのことだけでASDやLDには一切触れていないことや、対談内容からも、とくに心に響かず。

発達障害者は「どうしたら日々ストレスを軽減できるか」などのリアルな困りごとが多いので、対処策(それにまつわるヒント)を求めているのですが、そういったことは、書かれていないのが残念。

ご本人は魅力的な人なのだろうと推測するが、本の内容はそこまでではなかった。

 

芋づる式に治そう! 発達凸凹の人が今日からできること栗本啓司  (著),浅見淳子 (著)

「芋づる式に治そう! 発達凸凹の人が今日からできること」栗本啓司 浅見淳子:著

2019年12月6日