「今ひきこもりの君へおくる 踏み出す勇気」は発達障害の参考書

「今ひきこもりの君へおくる 踏み出す勇気」 吉濱ツトム:著

ストーリー

君の「生きづらさ」の正体とは…。そもそも、なぜ「ひきこもり」となってしまったのでしょうか。自分がダメ人間だから?甘えているから?はたまた親のしつけが悪かったから?いいえ、違います。その考えはいったん捨ててください。ひきこもりの多くは「発達障害」と関係しています。
引用:本書より

オススメポイント

自らがアスペルガー(発達障害 ASD自閉症スペクトラム)であり、壮絶な過去を乗り越えた経験を元に、現在38才で発達障害専門のカウンセラーをしている著者。

ホームレスや引きこもりからの脱出方法を、セオリーとして確立し、メタ認知や健康法など具体的に提案している本書。

発達障害でカウンセリングに訪れた発達障害者(及び家族)の様々なケースを紹介、対処とこれからの未来へ向けての展望が綴られている。

発達障害から二次症状として「引きこもり」に至る過程や、その現場から脱却に向けてのシステムは、説得力しかない。
現在、発達障害・引きこもりで悩んでいる当事者や家族には是非読んで欲しい本。

プラス情報

隠れアスペルガーという才能 (ベスト新書)

読むネコポイント

吉濱ツトムさんは、「隠れアスペルガーという才能」を読んで知りました。
丁度自分が発達障害グレーゾーンではないかと気が付いて、マイナスイメージの強い障害を、なかなか受け入れられなかった時です。

ひきこもらない 2017/6/22 pha (著)幻冬舎

pha:著「ひきこもらない」はいやし系の心のエール

2019年12月5日
医療関係者の書いたものは、ほぼ同じ内容で社会と迎合するための方法ばかり(本田秀夫先生のは別です)で、意気消沈していた時に出会って、なんだか目の前の霧がさっと晴れたのが、吉澤氏の著書でした。

医療関係の人だと書けないことも、発達障害当事者ならではの言い切りで、ズバッと語ってくれているのが気持ちいいです。

サプリメントや食事(栄養素)療法を参考にしたところ、症状が実際軽くなったので、それ以来は食事(栄養)と体、心の繋がりは重要だと肝に命じています。

ただ、発達障害は人によって症状は色とりどりなので、全てが該当するとは限らないと思います。
こちらの本も、いいところをどんどん取り入れる気持ちで、当事者や周りの方は、参考書感覚で読んでみてはいいのではないでしょうか。

 

 
 

マンガでわかるココロの不調回復食べてうつぬけ奥平 智之:著

「マンガでわかるココロの不調回復食べてうつぬけ」は心の不調全般・発達障害もサポート

2019年11月23日