「バリー / BARRY」 シーズン1
ストーリー
米国HBOによるテレビドラマ 2018〜
凄腕の殺し屋バリー、元海兵隊員のヒットマンでオハイオ州クリーブランドの地味で小さな寒いアパートで孤独に暮らしています。
亡き父の友人フュークスの誘いで、特に趣味ややりたい事のなかったバリーは、人を殺すことを仕事に。
フュークスがロスのチェチェンマフィアの仕事を引き受けたことから、彼の人生が急展開します。
ロスの殺し案件最中に演劇に目覚めたバリーは、殺し屋を辞めて俳優を目指したいと考えます。
でも、フュークス、チェチェンマフィア、過去の殺しにより迫ってくる警察、といった諸問題をどうさばいていくのか、バリー!!!
プラス情報
出演: ビル・ヘイダー(エミー賞コメディ部門の主演男優賞), サラ・ゴールドバーグ, スティーヴン・ルート, ヘンリー・ウィンクラー
読むネコポイント
コロナでイマイチな日々の中、最近で1番 「わははは」 と笑ったドラマです。
面白そうだと思いつつ、前評判もあまりないし、次に見ようと後回しにし続けていたのがもったいなかった!
と思えるほど、絶妙な空気感で笑わしてくれる間のいいドラマでした。
まず、主演のビル・ヘイダー、プロの殺し屋バリー・バークマン を演じていますが、
面白い人物なわけではないバリーが、すごく可笑しいのは、きっと演技上手なんでしょう。
むしろバリーはシリアスに生きています。
殺し屋で、孤独なんですから。
それが、真面目に演劇にのことで悩んだり、チェチェンマフィアに無理な要求を突きつけられればられるほど
その様子がなぜか面白いんですね。
バリーは何をするでもなく流れに身を任せてるだけです。
俳優になりたいと思い、殺し屋を引退したいのですが、叔父さんやマフィアがすんなりそうさせてくれないので。
深刻な殺しの任務中、演劇仲間からのLINEで「早く来て!」と言われれば
任務を放り出して、いそいそ演劇クラスに出かけていく、といった感じ。
その振り幅が、ブラックユーモアなんでしょうか。気がつくと笑ってます。
チェチェンマフィアもしょっちゅうPOPなイラストのLINEを送ってくるし
バリーは振り回されまくります。基本いい人なんですね(殺し屋だけど)。
がんばれBarry!!
まだシーズン1ですが、2を早く希望です!!