【バリー (字幕版)】殺し屋から俳優への転職希望コメディー

HBOが2018年3月より放送開始したブラックコメディ「バリー」

「バリー / BARRY」 シーズン1

ストーリー

米国HBOによるテレビドラマ 2018〜

凄腕の殺し屋バリー、元海兵隊員のヒットマンでオハイオ州クリーブランドの地味で小さな寒いアパートで孤独に暮らしています。

亡き父の友人フュークスの誘いで、特に趣味ややりたい事のなかったバリーは、人を殺すことを仕事に。

フュークスがロスのチェチェンマフィアの仕事を引き受けたことから、彼の人生が急展開します。

ロスの殺し案件最中に演劇に目覚めたバリーは、殺し屋を辞めて俳優を目指したいと考えます。

でも、フュークス、チェチェンマフィア、過去の殺しにより迫ってくる警察、といった諸問題をどうさばいていくのか、バリー!!!



プラス情報

出演: ビル・ヘイダー(エミー賞コメディ部門の主演男優賞), サラ・ゴールドバーグ, スティーヴン・ルート, ヘンリー・ウィンクラー



読むネコポイント

コロナでイマイチな日々の中、最近で1番 「わははは」 と笑ったドラマです。

面白そうだと思いつつ、前評判もあまりないし、次に見ようと後回しにし続けていたのがもったいなかった!

と思えるほど、絶妙な空気感で笑わしてくれる間のいいドラマでした。

まず、主演のビル・ヘイダー、プロの殺し屋バリー・バークマン を演じていますが、

面白い人物なわけではないバリーが、すごく可笑しいのは、きっと演技上手なんでしょう。

むしろバリーはシリアスに生きています。

殺し屋で、孤独なんですから。

それが、真面目に演劇にのことで悩んだり、チェチェンマフィアに無理な要求を突きつけられればられるほど

その様子がなぜか面白いんですね。

バリーは何をするでもなく流れに身を任せてるだけです。

俳優になりたいと思い、殺し屋を引退したいのですが、叔父さんやマフィアがすんなりそうさせてくれないので。

深刻な殺しの任務中、演劇仲間からのLINEで「早く来て!」と言われれば

任務を放り出して、いそいそ演劇クラスに出かけていく、といった感じ。

その振り幅が、ブラックユーモアなんでしょうか。気がつくと笑ってます。

チェチェンマフィアもしょっちゅうPOPなイラストのLINEを送ってくるし

バリーは振り回されまくります。基本いい人なんですね(殺し屋だけど)。

がんばれBarry!!
 
まだシーズン1ですが、2を早く希望です!!