「成城石井 世界の果てまで、買い付けに。」は愛が溢れている

「成城石井 世界の果てまで、買い付けに。」上阪徹:著 自由国民社

ストーリー

成城石井の商品チョイスの秘密
他のスーパーマーケットと一線を課した品揃えの理由が、この本でわかる
良いもの、美味しいものにこだわり続ける開発者、輸入担当者のドキュメンタリー

こだわりのスーパーマーケット、おどろきの商品開発ストーリー。美味しさの宝庫はこうして生まれる。

引用: 「BOOK」データベース




プラス情報

上阪 徹
1966年、兵庫県生まれ。早稲田大学商学部卒。ワールド、リクルート・グループなどを経て、94年にフリーランスとして独立。経営、金融、ベンチャー、就職などをテーマに雑誌や書籍、webメディアなどで幅広く執筆やインタビューを手がける。これまでの取材人数は3000人を超える

引用: BOOK著者紹介情報

 




読むネコポイント

大人になって、自分で仕事をして稼いだお金での楽しみの一つ

成城石井で”お買い物をする”があります。

本当に大人になって良かった、と思える瞬間です。

それくらい大大好きなお店。

将来シルバーになったら是非とも働きたいです w

将来働きたいかもの2代店舗「とんかつ和光」と「成城石井」な訳なんですが

成城石井は本もたくさん出ています。

そのくらい商品ラインナップに興味を持たれているのでしょうね。

こちらの「本成城石井 世界の果てまで、買い付けに。」では

人気商品それぞれが、どんな経緯で出会い、交渉し、お店に並んだかまで

商品を作っている開発者や仕入れの担当者のバイヤーの方のお話が書いてあります。

読んだ感想は「あ・愛が溢れている・・・」 でした。

想像していた内容とあまりに違っていた(そんなに期待していなかった)ので、

社長の原さん自ら買い付けに行くくだりなど、感動してしまいました。

運営者きょまジローはどっちかというと、成城石井のようなタイプです(高級って意味じゃないです)。



もっと簡単でオールマイティーな売れ線をうまくチョイスして、要領よくやっていければいいのですが、

どうもこだわりが多くて、実質を重んじる派。

成城石井のラインナップは見ていて清々しいくらいに媚びてない。

だから、見ると必ず入ります。何か買って帰ります。

お手頃価格の赤ワイン、これまで飲んだ中で成城石井のが一番美味しかった。

エビのおせんべいも、おやつのマスト商品です。

成城石井が好きな人だけでなく、これまでなんか気になってたけれど入ったことない方などにもオススメの本です。